具合悪い時は早めに受診、そしてなるべく平日の日中に!

こんなこと言ったら申し訳ないかもしれませんが、私は売薬は「百害あって一利なし」だと思ってるので、まず買いません。

大丈夫なのもありますけどね。ドライアイとかアレルギーの目薬とかは使えます。でも、効き目は処方薬に比べるとかなり弱いですよ。何しろ有効成分が薄かったりしますから。

でも、総合感冒薬とかはほとんど飲みません。人生で何度か飲んだことがあるという程度ですし、多分もう一生涯飲まないと思います。

というのは、そもそも効かないし、何万人に一人だけど、スティーブンスジョンソン症候群とかの怖い合併症を起こすこともあるので。スティーブンスジョンソン症候群の原因は売薬だけじゃありませんが、効かない薬で重篤な合併症になるのは嫌だな、と思います。

あ、でも売薬をディスるつもりではありません。

言いたいことは、仕事に行けないほど辛いとか、なんとか仕事に行っても家に帰ってばったり倒れて寝てなくてはならないぐらい辛い症状がある人は、自己判断せず、ちゃんと病院にかかってくださいね、ということです。

それも、いくら仕事が忙しくてもどこかで時間をとって、早めに、平日の営業時間に病院に行ってください、ということ。

なぜなら、平日の方が病院側としても、いろんなシステムも動いているし、スタッフもちゃんと揃っているし、診断をつけやすい環境なんです。

夜遅くとか土日とかの、当直の時間に来られても、朝になってちゃんと人が揃わないと稼働しない検査もあったりもするし、とにかく土日や夜は「応急処置」の時間帯です。だから、とにかく一時しのぎになりやすいです。

その時間帯でもちゃんと診てもらえた、という人もいるかもしれませんが、それはたまたまラッキーだっただけです。たまたまその病気にある程度詳しい先生がいて、たまたまそのとき使えた検査機器で診断が正しくついただけ。

そうならないことも十分ありますからね。

あと、当たり前のことなんですが、正しい診断がつかないと、正しい治療はできません。

それを病院に行かないで、民間療法や売薬で直そうと思うって、実は怖いことなんです。元々の病気で弱っているところに、さらに当てずっぽうの薬の作用でわけわからない状態になる人もいるし、飲んでちょっと良くなったような気がして受診が遅れるのもよろしくないと思います。

すごいこじれてから来院される人もいて、

「どうしてこんなになるまで来なかったの?」

と思うことも結構あります。

「ほんと、この状態で何日もって相当辛かったんじゃない? よく我慢したね」

と思うこともあるし、命に関わる病気だったら、さらに怖い。

病気は軽いうちに診断した方が、トータルで見てもダメージ少ないですから、ほんと、おかしいと思ったら仕事は半日休んででも、まず病院に行って欲しいです。

って、先日熱弁してたら、子供の頃からの友達に、

「あなたは昔から西洋医学を信じてたもんね」

と言われました(笑)

そりゃそうですよ〜、私は西洋(ってそもそももう言わないと思うけど)医学を信じてます!

で、しっかり診断がついて、大丈夫とわかった後なら、民間療法やらいろんなものでリラックスするのは全然いいと思います。

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